【上野動物園 】マレーグマは「キョウコ」だけ?(追記2024年)

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【上野動物園 】マレーグマは「キョウコ」だけ?
愛らしい姿と表情で人気のマレーグマの情報をお届けいたします。

目次

【上野動物園 】マレーグマは「キョウコ」だけ?

2024年の時点では、上野動物園にいるマレーグマはキョウコ1頭のみとなります。
2023年度は、タイミングが合わなくてキョウコの元気姿をあまり見られませんでした。

子供と一緒に動物園に行ったので、キョウコの写真が1枚しか撮影できませんでした。
(2023年に撮影)

そして、2024年3月に久しぶりに動物園に行けました。
やっとキョウコに会えました!

思っていたよりもキョウコは元気でした!
2010年頃までは、「キョウコ」、「モモコ」、「ウメキチ」の3頭が仲良く暮らしていました。

2009年10月11日に「ウメキチ(オス)」は生まれました。
(母親は「モモコ」です。)

一時期は「ウメキチ」目当てに、沢山の方がマレーグマを観に来園していました。
実は、私も2010年の夏に「ウメキチ」目当てで上野動物園に行きました。

追記【2023年6月6日】
奇跡的に仕事で使っていたパソコンに「うめきち」と「モモコ」の画像が保存されていました。
(当時のガラケーなので画質は悪いです)

画像はウメキチが「1歳ぐらいの時」の画像です。本当にヤンチャな子供でした。(笑)
木の上に登ったり、忙しく動き回っていたのを思い出します。
そして、たまに低いところから落ちたりしてコロコロと転がっていました。その様子が今も記憶に残っています。

「うめきち」

「モモコ」

その後、「ウメキチ」は、繁殖目的で2011年6月13日に札幌市円山動物園に移動しました。
そして、母親の「モモコ」は、2021年8月21日に亡くなりました。

【上野動物園 】マレーグマの「キョウコ」どこから来たの?

1998年6月22日に中国の北京から上野動物園に来ました。

【上野動物園 】マレーグマの「キョウコ」には子供はいるの?

「キョウコ」には、「マチ」というメスの子供がいました。
2004年7月28日にアズマ(オス)との間に、マチ(メス)という名前の子供を出産しました。

そして、「キョウコ」の子供の「マチ」は、2007年5月14日に繁殖目的のため福岡市動物園に移動しました。

【上野動物園 】マレーグマの「キョウコ」は何歳なの?

キョウコに年齢は「推定28歳」と高齢です。
ただし、上野動物園の職員、飼育係の方々の献身的なサポートのお陰で、高齢の割には「キョウコ」は元気に過ごしています。

◼️追記
8月1日にキョウコに会いにいきましたが時間帯が遅かったのか?
それとも、雷が凄かった影響かキョウコは早々と室内厩舎に入ってしまいました。

全国にいるマレーグマは何頭いるの?

2022年1月までは、19頭のマレーグマが生きていました。
しかし、国内のマレーグマの高齢化が進み、この1年間で4頭のマレーグマが亡くなりました。
また、マレーグマは絶滅危惧2類(絶滅の危険が増大している種)で、レッドリストに指定されています。

『モモコ』は、これまでに8頭の子どもを産みました。
2023年度の情報では、現在も3頭の子ども達が国内の動物園で現在も飼育されています。

追記|2023年9月の時点で16頭のマレーグマが日本で飼育されております。

マレーグマとは?

身長が110~140cm、体重も50~65Kgと、クマ科の中では最小のクマです。
雑食性で、果実・シロアリ・小型哺乳類などを食べます。
また、近年では「絶滅危惧2類」に指定されております。

マレーグマの平均寿命は何歳?

マレーグマの寿命は25~30年とされております。
ちなみに、上野動物園の『モモコ』は30歳まで生きました。
(人間の歳で例えますと90歳以上の高齢です。)

マレーグマは何処から日本の動物園に運ばれて来るの?

日本の動物園の場合は、主に中国からマレーグマが来ています。
(マレーシアからも来ています。)

また、日本国内で生まれたマレーグマも多いです。
上野動物園生まれのマレーグマは、「マチ」と「ウメキチ」の2頭となります。

マレーグマに記念日なんてあるの?

5月16日は「世界マレーグマの日」の記念日です。
絶滅危惧種に認定されている「マレーグマ」を認知してもらう目的で2016年5月16日に制定されました。

今年の「世界マレーグマの日」は、2023年5月16日の火曜日です。
平日の動物園は空いております。上野動物園に来園した際には、マレーグマの「キョウコ」に会いに行ってください。
筆者も5月中に上野動物園に行く予定なので。その際には「キョウコ」を撮影してきます。

【上野動物園 】マレーグマは「キョウコ」だけ?|まとめ

2023年の時点では、マレーグマはキョウコ1頭のみとなります。
そして、全国のマレーグマは16頭のみとなります。

国内の多くのマレーグマが高齢なので、マレーグマを見れる場所が年々減少しています。

「キョウコ」も推定28歳と人間で例えば「70代後半から80代のおばあちゃん」です。
日々の健康状態や天候をよく観察しながら放飼時間などを決めていますので、体調によっては展示時間が短いかもしれません。

しかし、まだまだ元気なマレーグマの「キョウコ」です!
上野動物園に来園の際には、マレーグマ「キョウコ」をご観覧くださいね。

更新情報2024年3月23日
久しぶりの上野動物園で、やっとキョウコに会えました!

2024年3月23日 上野動物園マレーグマのキョウコ
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