【上野動物園】ヒグマの名前は？｜？ヒグマは何頭いるの！？追記あり

上野動物園のヒグマたちに名前の由来と初めての来園者では気がつかない秘密があります！
（正式名はエゾヒグマです。）
ヒグマの名前には、どのような意味が込められているのでしょうか。
ご一緒に探っていきましょう！

様々なクマの展示エリア【クマたちの丘】の記事はコチラ

クマたちの丘には、ツキノワグマ、マレーグマ、そしてエゾヒグマのゾーンがあります。
（少し離れた所にホッキョクグマのゾーンもあります。）
同じヒグマなのに観る時間によって少し形状や顔が違う？「ヒグマの影武者？」という声が上がっていますが、一体どういうことなのでしょうか。
実際に、何度かヒグマを観ましたが、頭に凹みがある時と凹みが無い時がありました。

頭に凹みがある

それぞれの個性や特徴によって違いがあるため、観察者からは別々のヒグマに見えることがあったのです。
しかし、「ヒグマに影武者？」という事実は無く、実はヒグマには双子の兄弟がいたのです！

実際に、私も何度もヒグマを観ていました。
しかし、毎回ヒグマに会う時間帯は「夕方近くの時間帯」が多かったです。

室内に戻る際にドアを開けようとする仕草をしているので、てっきり何度かドアに頭をぶつけて凹んだいるのかと勘違いしていました。
（時々、早い時間帯に観ることもありました。）

これらの違いから、「ヒグマに影武者？」という疑問が浮かぶこともあるかもしれませんが、実際には兄弟として共に上野動物園で暮らしています。
その個性的な姿勢や動きを楽しみつつ、どちらも愛される存在として親しんでいくことができるでしょう。

【上野動物園】ヒグマの名前なに？名前の由来は？

名前を覚えてヒグマたちとのふれあいを楽しもう
上野動物園でヒグマたちとのふれあいを楽しむ際には、彼らの名前を覚えておくとより一層楽しめるでしょう。

ヒグマたちの名前には、飼育係の方々の愛情や配慮が込められています。彼らの名前を知ることで、より深くヒグマたちとのつながりを感じることができるのです。

上野動物園に住むヒグマの名前は「ポン」と「ポロ」です。
また、これらの名前の由来にはどんな意味や由来があるのでしょうか？

ポン：この名前はアイヌ語で「大」を意味します。
ポンは頭に「凹」の傷がある個性的な姿が特徴です。
また、身体にもアチコチ毛が抜け落ちている所が多い印象があります。

早く室内に入りたいみたいで、何度もウロウロしていました。
違う角度から撮影してみました。

ポンくんの動画を追加しました。

ポロ：アイヌ語で「小」を意味する名前です。
ポロは頭にも傷は無く、背中や脇腹に毛の抜けた部分が少ないのが特徴です。

残念ながら、私は「ポロ」くんと会う確率が限りなく低いみたいです。
次回に「ポロ」くんに会えるようにリベンジします！

ポンとポロの名前の由来を知ることで、より一層ヒグマたちの魅力を感じることができることでしょう。

上野動物園のヒグマ、ポンとポロの名前にはそれぞれのストーリーや特徴が込められています。訪れる人々は、その名前の背後にある意味や由来を知ることで、ヒグマたちとのふれあいをさらに楽しむことができるでしょう。

【上野動物園】ヒグマの悲しい過去？｜どこから来たの？

野動物園の愛すべきヒグマ、ポンとポロの背後にある過去についてお話ししたいと思います。

彼らの母グマは、人家のそばに出現し危険視されてしまい、残念ながら駆除されました。その結果、生後まもない子グマ２頭が孤児となり、上野動物園に預けられたのです。

ポンとポロが保護された背後にある物語は、私たちに考えさせられるものがあります。
人間と野生動物との共存が難しい状況が、彼らの生きる場を変えてしまった現実を突きつけています。

しかし、上野動物園ではポンとポロに新たな家を提供し、安全に育てることができました。
私たちは彼らの過去から、野生動物の保護と共存の大切さを学び取ることができます。

ポンとポロの物語は、人々にその意識を喚起し、未来の野生動物たちに対する取り組みへの支援を促す力を持っています。彼らの過去には悲しい出来事もありましたが、それを乗り越えて彼らは愛される存在となりました。

【上野動物園】ヒグマは何歳？｜2024年度の年齢

2024年現在、ポンとポロは生後約18年を迎えています。
彼らは2006年に北海道足寄町で生まれ、その後上野動物園にやってきました。
当時は生後約2か月だった彼らは、保護されてから上野動物園で健やかに成長してきました。
個人の画像はないのですが、上野動物園の公式サイトで赤ちゃんの頃の動画と写真を観ました。もう、ぬいぐるみよりも可愛い姿でした！→コチラの記事で【クマたちの丘】画像が観られます。

ポンとポロは、その個性的な姿勢や愛らしい動きで多くの人々の心をつかみ、人気のある動物として知られています。
彼らの成長の過程を見守ることは、上野動物園の魅力の一つと言えるでしょう。

2024年度のポンとポロ、生後18年を迎えた彼らの姿を見ることは、動物たちの成長と時間の流れを感じる機会でもあります。
今後も彼らの健康と幸福を願いつつ、上野動物園の愛すべき住人としての姿を楽しみにしましょう。

【上野動物園】ヒグマの名前は？｜？ヒグマは何頭いるの！？まとめ

今回の記事では、上野動物園の愛すべきヒグマに焦点を当て、彼らの名前や個性、過去、年齢について探ってきました。

彼らの名前を覚え、その個性的な姿勢や動きとふれあうことで、上野動物園でのひとときがより特別なものになることでしょう。ヒグマたちの存在は、我々に自然との関わりや野生動物の保護の重要性を考えさせてくれます。

その名前や背後にあるストーリーを通じて、彼らとのふれあいを通じて感じる感動や学びは、私たちの心に深い印象を残すことでしょう。