浅草で開催される2023年9月のイベントをお伝えいたします。
さらに、9月17日(日)には、大人気イベントの【浅草サンバカーニバル】が開催されます。
【浅草2023年9月イベント】秋田湯沢市の伝統芸「絵どうろう」が浅草にやって来る!!
日本唯一の「絵どうろう」が2日間限定で浅草で開催します!
2023年9月8日(金) 17〜20時(雷門一之宮商店会)
2023年9月9日(土) 17〜20時(雷門一之宮商店会、並木通り歩道)
【浅草周辺】9月イベント|絵どうろうまつりの歴史
ねえ、パパ。「絵どうろう」ってなに?
秋田県湯沢市という場所で「絵どうろうまつり」は開催しているお祭だよ。300年以上の歴史を持つ湯沢三大祭りの一つで、秋田藩佐竹南家七代目義安公の奥様が京都の公卿鷹司家からの想いを込めて始めたものなんだ。
長い歴史のお祭りなんだね。
絵どうろうまつりの美しさは、「自分のが1番凄いんだ!」という個人同士が切磋琢磨して技が磨かれたんだよ。
今でも大型の絵どうろうなどで競われ、制作には題材探し、下絵描き、色付けなど様々な工程があり、1カ月以上かかりも時間が必要なイベントなんだよ。
絵どうろうの伝統と最新が融合した技法
そんな素敵なお祭りが浅草にやって来るんだ!!
絵どうろうは和紙という素材の繊細さから、多様な技法を用いて丁寧に描かれているんだよ。
そして、「古くからの伝統技術」を用いながら、またそれに固執することなく「新しい技法も取り入れられる」など、常にその「技法」は進化しているから、パパも常に進化する姿勢に大きな刺激をもらえそう!
絵どうろうの制作プロセス
作品制作の手順は以下の通りです。
1.幅120cm、高さ180cmの板に薄い紙を貼り下絵を描く。
2.下絵が完成したら、白い布を板に貼り再び下絵をその上に貼ります。
3.本番用の白い紙に炭を用いて下絵を描き写す。顔や着物などの部分は筆の強弱で線を引きます。
4.下絵用の紙を取り外し、工程の前に水を塗って陰影をつける「隈入れ」を行います。
5.隈入れが完了したら、各部に色付けを行い、特に髪などは艶の部分を強調するように色を付けます。
6.蝋付けという技法を用いて色に光沢を与え、背景も色付けしていきます。
7.最終的な仕上げ作業を行いながら絵を完成させます。
8.絵が完成した後、布を板に固定し、透明なビニールで保護します。
(雨などで影響を受けないようにするため)
絵どうろうの制作には丁寧な手間と工程が必要であり、和紙の特性を最大限に生かしつつ、光や陰影を表現するために水や蝋付けなどの技法が駆使されています。
なんだか凄すぎて、想像できないよー!
そうだね。パパも想像できない。
実際に見に行けるように仕事の予定を調整してみるね。
【浅草2023年9月イベント】東京音楽隊|雷門盆踊り
2023年9月9日(土)は、「絵どうろう」の他に、東京音楽隊と雷門盆踊りも同時開催さてます。この日だけは、3つのイベントを堪能できます!
【浅草2023年9月イベント】東京音楽隊
この東京音楽隊って、どんな人たちが演奏しているの?
海上自衛隊の有志が集まって結成された音楽隊なんだよ。
そして、自衛隊の車両も展示されるんだ!
なんと!軽装甲機動車と高機動車が展示されるよ!
【浅草2023年9月イベント】雷門盆踊り
東京音楽隊の演奏が終わると雷門盆踊りが始まるんだね!
今年の盆踊りは、規制も緩和されているから凄い人数が集まりそうだね!君たちが迷子にならないように、パパも気をつけないと。
【浅草周辺】2023年9月イベント|2023浅草サンバカーニバル
今回は、久しぶりのサンバカーニバルみたいだね!
そうなんだよ。実は、2020年から2年間に渡りサンバカーニバルは中止していたんだ。代わりに、「浅草サンバフェスタ」 を開催していたんだ。
まだ、大規模な「浅草サンバカーニバル・パレードコンテスト」は延期したままで、今回は「浅草サンバカーニバル」という名称で小規模のカーニバルで再開するんだよ。
じゃあ、まだ本来のカーニバルではないんだね。
少し残念だけど、次回に復活すればいいね!
馬道通りのパレードは今回は中止みたい。サンバコンテストと山車も中止だね。来年に復活すれば嬉しいね。
2021年、2022年の「浅草サンバフェスタ」よりは、イベントの規模は大きくなって再開するから「サンバの迫力」は体験できるよ!
うん!来年に期待しよう!
【浅草周辺】2023年9月イベント特集!絵どうろう&浅草サンバカーニバル|まとめ
9月の浅草周辺のイベントは、「絵どうろう」から始まり、「絵どうろう」の最終日には海上自衛隊の「東京音楽隊」の素敵な演奏を聴けます。そして、「東京音楽隊」の演奏が終わって、すぐに浅草盆踊りが開催します!
さらに、9月の浅草周辺のイベントの締めとして、『2023浅草サンバカーニバル』が開催されます。この2年間の「浅草サンバフェスタ」よりも、大きくスケールアップしたイベントになります。
まだ、残暑が厳しい季節ですが、暑さを吹き飛ばす「熱いイベント」となっております。
近くにお越しの際には、是非とも足を運びください。
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