【上野動物園】赤ちゃん動物大集合|可愛さ満点!ほのぼの成長記録

上野動物園の赤ちゃん動物大集合!2023年度版
今回の投稿では、上野動物園の可愛らしい赤ちゃん動物たちの成長を追いながら、その魅力に迫っていきます。

スマトラトラ、ゼニガタアザラシ、アイアイの赤ちゃんたちの成長は、まさに自然の神秘です。それでは、一緒にその成長の軌跡を見ていきましょう!

目次

【上野動物園】赤ちゃん動物|スマトラトラ

2023年4月28日に上野動物園で生まれたスマトラトラの赤ちゃんは、飼育係が介添え哺乳をしながら母ミンピとの関係維持に努めてきました。

ミンピが赤ちゃんに対して威嚇するようすを見せるようになったため、人工哺育に切り替えることにしました。
その後は、飼育員さんの渾身的な活躍でスクスクと元気よく育ちました。
足腰も強くなり、いつも元気に歩き回っております。
まだ、スマトラトラの赤ちゃんは観覧できませんが、母親「ミンピ」は近日中に公開される見通しです。

スマトラトラの赤ちゃんは、生まれたばかりの頃から母親の愛情をたっぷり受けます。
ふんわりとした毛並みと大きな目が特徴で、その可愛らしさはたまりません。
数か月が経つと、じわじわと成長し、遊びを通じて身体能力を養います。
親子の絆が深まる姿は、心温まる光景です。

追記|ミンピが2回目の出産をいたしました!

スマトラトラの保全活動

残念ながら、スマトラトラの生息数は減少しており絶滅の危機に瀕しています。
そこで、世界各地の保護団体や動物園では、スマトラトラの保全活動に取り組んでいます。
繁殖プログラムや生息地の保護など、さまざまな取り組みが行われています。

【上野動物園】赤ちゃん動物|ゼニガタアザラシ

2023年4月の初めに出産の兆候が現れ、そして4月8日に「ユカ」は元気な「オスの赤ちゃん」を出産しました。
ゼニガタアザラシの赤ちゃんは、父親の「キャンディ」と母親の「ユカ」の赤ちゃんです。


上野動物園では、ゼニガタアザラシたちに日常的にトレーニングをしております。
そのトレーニングとは、直接体に触れながら様々なチェックを行うトレーニングです。
トレーニングのお陰で「ユカ」が妊娠している可能性が分かりました。
(2022年11月に超音波診断が取り入れられました。)

しかし、うまく授乳ができなかったことから、飼育員の手で人工哺育が始まりました。
哺乳瓶を使用しても上手に飲めないことから、シリコンチューブを使い直接胃に流し込む方法で成長させました。
そんな苦労が身を結び、体力がついた5月3日に生後26日目には初めて展示プールに放たれました。

たまたま、子供たちと上野動物園に来園した際に「ゼニガタアザラシ赤ちゃん」と母親のユカと遭遇できました!
「ゼニガタアザラシ赤ちゃん」本当に甘えん坊で、ずっと母親「ユカ」から離れずにベッタリと寄り添っていました。

後ろに赤ちゃんがいるけど見えずらいですね。
まだ、お母さんにベッタリです。

私と子供たち以外にも沢山の親子連れの方たちが、「ゼニガタアザラシ赤ちゃん」と母親「ユカ」の行動を微笑ましく見ていました。

やっと、見える位置まで赤ちゃんが来てくれました。


親子の動画を追加しました。
とても微笑ましい光景でした!

ゼニガタアザラシの赤ちゃんは、寒冷な環境で生まれます。
彼らの可愛らしい姿と愛らしいしぐさは、私たちを心温まる気持ちにさせます。
まるで「ふわふわのぬいぐるみ」を見ているかのようで、思わず笑顔がこぼれます。

生まれたばかりの赤ちゃんは、母親の温かな体に守られながら成長を始めます。
彼らは母親からの栄養をしっかりと摂りながら、少しずつ力強くなっていきます。
寒さに耐えるための体の厚い皮膚やふかふかの体毛が形成され、彼らを外敵から守ります。

成長するにつれ、赤ちゃんアザラシは母親との絆を深めながら、自らの生活スキルを身につけていきます。
彼らは母親から様々なことを学び、独自の特技や狩りの技術を磨いていくのです。
その成長のスピードと努力は、驚くべきものです。

展示場所が「ホッキョクグマとアザラシの海」なので、「ゼニガタアザラシ」、「カリフォルニアアシカ」、「ホッキョクグマ」がエリア内で観覧できます。

ホッキョクグマのイコロ

屋外か観覧するのも良いですが、ガラス張りの室内から「ゼニガタアザラシ」、「カリフォルニアアシカ」を観覧するのもオススメです!

泳ぎが早くて写真を撮るのも大変です。

近距離の写真が撮れました!

【上野動物園】赤ちゃん動物|アイアイ

アイアイの母親は「ソア」、父親は「ヒッチコック」の両親から誕生しました。
アイアイの赤ちゃんは、その特異な容姿とユニークな性格で知られています。
生まれたばかりの頃は、母親の背中にしがみついて過ごします。
数か月が経つと、探索心が芽生え、周囲の環境を探検し始めます。
長い指を使って餌を探し、その機敏な動きには目を見張るものがあります。

しかも、母親のソアは今回が11度目の出産という肝っ玉かあさんぶりを発揮しております。
もう、子育てはベテランの域ですね!

生まれたばかりのアイアイの赤ちゃんは、小さな身体と巨大な目で周囲をキョロキョロと見回します。
彼らは爪を使って樹木をかき回し、中に隠れている昆虫や果実を見つけ出します。
この独特な探索行動は、彼らが生存に必要な食物や生活空間を見つけるための重要な手段です。

成長するにつれ、ア自らの特徴である「ロングフィンガー」と呼ばれる長くて細い指を活用していきます。
木の幹をたたきながら餌を探します。彼らは超音波を使ってエコーロケーションを行い木の中に潜む虫を探し出します。この特殊な能力は、彼らの生存と繁殖にとって極めて重要です。

マダガスカルはアイアイを含む野生動物が環境破壊などの影響で絶滅の危機に瀕しています。
上野動物園におけるアイアイの繁殖は、国際的な協力の成果の一つであり、これまでに計20回の飼育下繁殖が成功しています。

【上野動物園】赤ちゃん動物大集合|まとめ

スマトラトラの赤ちゃんの成長

スマトラトラの赤ちゃんは、上野動物園で可愛らしく成長しています。彼らは母親の優しい保護のもと、力強く育っています。彼らの美しい斑点模様や俊敏な動きは、私たちを魅了し続けています。

ゼニガタアザラシの赤ちゃんの成長

ゼニガタアザラシの赤ちゃんたちは、上野動物園で元気に成長しています。
彼らのふわふわの毛並みと大きな目は、愛らしさを引き立てています。
彼らは水中での器用な泳ぎや、親とのふれあいなど、新たな世界を探索しています。

アイアイの赤ちゃんの成長

アイアイの赤ちゃんたちも上野動物園で成長しています。
彼らの独特な外見や行動は、私たちを驚かせるだけでなく、深い関心を抱かせるものです。
彼らの成長過程は自然界の驚異と進化の不思議を目の当たりにする機会であり、私たちに自然環境の重要性を再認識させます。

それぞれの赤ちゃんたちの成長は、上野動物園の大切な財産であり、自然の多様性と美しさを守るための励みとなっています。彼らの健やかな成長を見守りながら、私たちは自然環境への貢献や保護活動に積極的に参加していくことが求められます。

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